2017年10月14日 和楽器五重奏のために「憂きこと聞かぬところありや」を世界初演
16/08/17
和楽器五重奏のための大規模な最新作「憂きこと聞かぬところありや」が2017年10月14日に工房•寂の演奏会で初演されます(於•鎌倉旧一条恵観山荘)。この会場に合わせて特に作曲された本作は、現代音楽シリーズ•ヴァニタスの第三回、かつ最後の作品です。台本はラテン語のことわざ、鴨長明の「方丈記」、源実朝、西行法師の和歌から採られています。
本演奏会では近藤譲氏による箏二重奏曲のほか、フランク・デンヤー氏作曲の箏曲と尺八のための作品、エバ=マリア・ホーベン氏、マイケル・ピサロ氏による作品が演奏されますが、上記4作品はいずれも日本初演です。現代美術作家のベアトリス・イングレシス氏、雪阿弥氏による絵画作品も委嘱しており、当日会場でご覧いただけるほか、抹茶と特注の和菓子(虎屋)を演奏中にお召し上がりいただけます。詳細は工房・寂のウェブサイトをご覧ください。
と き: 2017年10月14日(土)全2回公演
開 演: 第1回 午前十一時 (開場:午前十時半)
第2回 午後三時半時 (開場:午後三時)
一般券: 4000円
学生券: 2500円
チケットは抹茶と誂えの菓子が付きます。
チケットのご購入は直接工房・寂までメールでお知らせください(メールはこちら)。予約制です。
ところ: 旧一条恵観山荘
神奈川県鎌倉市浄妙寺5−1−10